Existance is pain, Isn't it? Let me just be, Please.

青空文庫で「人生論ノート(三木 清)」を読んでいます。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000218/card46845.html #aozora_bunko_viewer

Weather and Moods

こんにちは。

 

今日はまた天気の良い日で、朝はぶり返した風邪に押されてベッドから出られなかったものの、午後になって友達と近くの海岸まで散歩をしてきました。

近くの海岸と言っても歩いて一時間ほどかかりますが、切り立った崖と地平線、そして水平線が見渡せる、とても美しい場所でした。

その道程で牛や羊を見たり、少しジョギングをしたり(病人なのに)、友達と冗談を言いながら笑いあったり、かなり普通のはずのことが、太陽が出ているだけで弾けて見えるなあと感じます。

 

天候には気分を左右する力があるでしょうか?

統計と研究を見た限り、答えはYESです。

 

Railway suicide attempts are associated with amount of sunlight in recent days

http://www.jad-journal.com/article/S0165-0327(13)00677-0/abstract

 寒水孝司 医学研究科准教授、角谷寛 滋賀医科大学医学部附属病院特任教授(京都大学医学研究科 元准教授)らの研究グループは、直前数日間の日照時間の少なさが鉄道自殺に関係することを示しました。

 本研究成果は、精神科の国際専門誌「Journal of Affective Disorders」(2013年9月13日)に掲載されました。

直前数日間の日照時間が少ないほど鉄道自殺の危険性が高いことが明らかに -鉄道自殺の予防に期待- — 京都大学

天候、というよりは日照量に注目した研究ですが、これが何に有用かというと、「効率的な踏切や駅の見回りによる自殺予防」です。

自殺しようとしている側からすると残念な話ですが、人身事故により遅延や列車への損害、列車運転手への精神的影響を考えるとやはり、これは価値のある成果であるように思えます。

月曜日の自殺なんかも統計的に多いそうです。

 

私も個人的に、雨や曇り、霧の多いこの地方に住み始めてから気分の落ち込むことが多くなったような気がします。しかしここでやっと抗鬱剤を詳報してもらえているので(日本では親が私の精神状態を異常だと認めなかった)、一長一短、でしょうか。

 

天気といえば低気圧が及ぼす影響も無視できません。

メニエール病など、三半規管系の病気には梅雨の時期はかなり辛いものがあります。

 

天候、大きく捉えてみると自然は人間がコントロールできないものですが、これを分析することで私たちがどのように対処すればいいのか、それをわかっていくことが大切ではないでしょうか。

 

体感温度の概念が私は大好きです。

 

それではまた。

お読みいただいてありがとうございました。

 

Kiko

 

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Antinatalism

こんにちは。

今日は綺麗な晴れの日でした。天候が不安定で雨や曇りの多い地域に住みだしてから、晴れの相対的価値が上がったような気がしているKikoです。

 

日曜日にたまたま、水泳教室のようなイベントの手伝いに駆り出されて、元気に泳ぐ子供達とそれを見守る親の表情を見ていてふと思ったことが一つ。

 

「この子供達を産む前にどれだけの親が子供を持つことがどう自分の人生に変化を与えるかについて深く考察しただろうか」

 

ティーンの妊娠や出来ちゃった妊娠について議論したいのではなく、仕事もあって安定した収入が見込める親たちが、子供を持つという決断をどのように下したのか考えてみたくなりました。

なんとなくですが、自分自身が母親との愛着に障害を持っていると主観的にも客観的にもわかっているので、家族という最小の社会構造について考えることが多いような気がしています。

 

なにはともあれ、そんなきっかけから色々とオンラインで読んでいてたどり着いたのがAntinatalismという立場、考え方。日本語に訳すと反出生主義です。

反出生主義(はんしゅっしょうしゅぎ、Antinatalism)とは、子供を持つ事に対して否定的な意見を持つ哲学的な立場である。 アルトゥル・ショーペンハウアーエミール・シオランデイヴィッド・ベネターらが反出生主義の擁護者として知られている。 

反出生主義 - Wikipedia

 

 これは人間をさらにこの世に生み出すことによる環境・世の中への影響とその子が抱えることになるであろう苦悩に重点を置いている考え方で、普通に読んでいるととても悲観的に感じるかもしれません。

個人的に私はとっても面白いと感じました。

 

全ての親(親となろうという人)が、子供を持つ前にここまで突き詰めて考えて、それでも子供を持とうと思ってくれたなら、世の中に生まれてくる不幸な子供の数がどれだけ減るでしょう。

 

Basic needsが満たされていない子供よりも、親に条件付きではない愛情を注がれた子供、経済的に豊かまではいかなくとも、物質的に困窮していない家庭で育った子供、彼らは世界に向き合う準備ができているでしょう。

 

遺伝子的な問題もあります。鬱や摂食障害、不安障害などは遺伝性が確認されており、自分の子供がそのような問題に苦しむ可能性が高いとわかっているのに生を受けさせるなら、それをフォローできる社会の中に生み落とすか、物質的に余裕のある状態にしておくのが良いのではないでしょうか。

 

Procreation(子供をもう一人生み出す)よりも養子縁組を使ったほうが人間全体にとって利益だという見方もあります。私はこれにかなりの部分賛成します、両親に言いかけると驚いた顔をされてしまいましたが(笑) 

 

ここまでで伝わっているかもしれませんが、基本的に私はあまり前向きな人間ではないようです。

友達とジョークで、"I'm so ready for eternal sleep (= death)! "ということがあります。死ぬことによる無感覚によってこの世の痛み苦しみから逃れられればいいという逃げ腰の態度と、眠るのが好きという私の特徴をかけて面白がっていう少しブラックなジョークですが、こんなジョークがとても好きです。

 

死んだ後どうなるかは死んでみた人しかわかりません。死んだ経験のある人には聞けません。私は無神論者なので、死後の世界を信じてはいません。生前の世界もないものと考えています。寂しいですねー。

 

Procreationは悪なのでしょうか。苦しみを増やすだけなのでしょうか。

 

 

わからないことが多すぎて、そして生きられる時間は短すぎます。

答えは出ません。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

それではまた。

Kiko

 

 

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はじめまして

はじめまして。Kikoと申します。

まだ20年も生きていない若造です。文章を書いてみたい、それを読んでくれる人がいればという欲に負けてブログを始めることにしました。

 

倫理(ethics)、哲学(philosophy)、言語(linguistics)、それから遺伝子学(genetics)に興味があります。現在、International Baccalaureate (国際バカロレア)を履修中、2017年度から大学生になります。 

 

日本語の方が言語能力は圧倒的に高いはずですが、英語も人並みに使えると自負しています。

中学生〜高校生の頃に読んだ本で構造主義(structuralism)を知って、上に挙げたような分野に惹かれ始めました。しかしそれで食べていけるのかと考えた結果、遺伝子への興味も芽生え始めました。

 

このブログによって、興味の重なる方とディスカッションができる機会が作れればと思います。

よろしくお願いします。