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Existance is pain, Isn't it? Let me just be, Please.

Antinatalism

こんにちは。

今日は綺麗な晴れの日でした。天候が不安定で雨や曇りの多い地域に住みだしてから、晴れの相対的価値が上がったような気がしているKikoです。

 

日曜日にたまたま、水泳教室のようなイベントの手伝いに駆り出されて、元気に泳ぐ子供達とそれを見守る親の表情を見ていてふと思ったことが一つ。

 

「この子供達を産む前にどれだけの親が子供を持つことがどう自分の人生に変化を与えるかについて深く考察しただろうか」

 

ティーンの妊娠や出来ちゃった妊娠について議論したいのではなく、仕事もあって安定した収入が見込める親たちが、子供を持つという決断をどのように下したのか考えてみたくなりました。

なんとなくですが、自分自身が母親との愛着に障害を持っていると主観的にも客観的にもわかっているので、家族という最小の社会構造について考えることが多いような気がしています。

 

なにはともあれ、そんなきっかけから色々とオンラインで読んでいてたどり着いたのがAntinatalismという立場、考え方。日本語に訳すと反出生主義です。

反出生主義(はんしゅっしょうしゅぎ、Antinatalism)とは、子供を持つ事に対して否定的な意見を持つ哲学的な立場である。 アルトゥル・ショーペンハウアーエミール・シオランデイヴィッド・ベネターらが反出生主義の擁護者として知られている。 

反出生主義 - Wikipedia

 

 これは人間をさらにこの世に生み出すことによる環境・世の中への影響とその子が抱えることになるであろう苦悩に重点を置いている考え方で、普通に読んでいるととても悲観的に感じるかもしれません。

個人的に私はとっても面白いと感じました。

 

全ての親(親となろうという人)が、子供を持つ前にここまで突き詰めて考えて、それでも子供を持とうと思ってくれたなら、世の中に生まれてくる不幸な子供の数がどれだけ減るでしょう。

 

Basic needsが満たされていない子供よりも、親に条件付きではない愛情を注がれた子供、経済的に豊かまではいかなくとも、物質的に困窮していない家庭で育った子供、彼らは世界に向き合う準備ができているでしょう。

 

遺伝子的な問題もあります。鬱や摂食障害、不安障害などは遺伝性が確認されており、自分の子供がそのような問題に苦しむ可能性が高いとわかっているのに生を受けさせるなら、それをフォローできる社会の中に生み落とすか、物質的に余裕のある状態にしておくのが良いのではないでしょうか。

 

Procreation(子供をもう一人生み出す)よりも養子縁組を使ったほうが人間全体にとって利益だという見方もあります。私はこれにかなりの部分賛成します、両親に言いかけると驚いた顔をされてしまいましたが(笑) 

 

ここまでで伝わっているかもしれませんが、基本的に私はあまり前向きな人間ではないようです。

友達とジョークで、"I'm so ready for eternal sleep (= death)! "ということがあります。死ぬことによる無感覚によってこの世の痛み苦しみから逃れられればいいという逃げ腰の態度と、眠るのが好きという私の特徴をかけて面白がっていう少しブラックなジョークですが、こんなジョークがとても好きです。

 

死んだ後どうなるかは死んでみた人しかわかりません。死んだ経験のある人には聞けません。私は無神論者なので、死後の世界を信じてはいません。生前の世界もないものと考えています。寂しいですねー。

 

Procreationは悪なのでしょうか。苦しみを増やすだけなのでしょうか。

 

 

わからないことが多すぎて、そして生きられる時間は短すぎます。

答えは出ません。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

それではまた。

Kiko

 

 

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